
クルマの快適性を大きく左右する静粛性。エンジン音、ロードノイズ、風切り音など車内に侵入する騒音をどう減少させるかは、自動車設計の大きな課題です。セキスイは騒音の多くがガラスを伝わってくることに着目し、ガラスの遮音性能を飛躍的に高める遮音中間膜 S-LEC™ Sound Acoustic Filmの開発に成功。環境に配慮した先進的なクルマをはじめ、世界中で多くのクルマに採用されています。
遮音中間膜 S-LEC™ Sound Acoustic Filmは、従来の中間膜層(外層)の間に遮音層(コア層)を設ける3層押出技術により実現しています。これにより通常の中間膜と同様の基本性能を保持しながら、遮音性能を大きく向上させました。
遮音中間膜の遮音効果は、人が最も聞き取りやすいとされる1000〜4000Hz付近で、従来の中間膜と比べて5dB向上します。この周波数域は、走行時に大きな騒音源となる風切り音の周波数にほぼ等しいため、風切り音を大幅に遮断することができます。また、制振性にも優れており、エンジンの発する100〜500Hzの振動を効果的に抑え、ガラスから伝わるノイズも遮断します。
