積水化学
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遮熱中間膜


今日のクルマに求められる最大の課題は、環境への負荷低減。しかも快適性を犠牲にしないで達成することを望まれています。空力特性と視界確保の観点から、フロントガラスは傾斜角を強め、面積を広げています。また、アメニティ性を重視したガラスルーフなども登場しています。その結果、室内に差し込む太陽光は増加し、エアコンの稼働率、すなわち燃料消費量を押し上げるという問題が起こっています。この問題を解決するのが、遮熱中間膜 S-LEC™ Solar Control Filmです。赤外線をカットし、車内の温度上昇を抑えることで、快適性と燃費向上に貢献*しています。

*渋滞時のエアコン使用時に、軽自動車では約3%の燃費向上が確かめられています。
 自動車技術会 学術講演資料(旭硝子様・三菱自動車エンジニアリング様共同発表)より引用


赤外線(熱線)カット機能を持つ微粒子を、中間膜中に分散。

様々な機能を持った微粒子や素材を、中間膜樹脂に均一に分散させるセキスイ独自の「微粒子分散技術」で、遮熱微粒子を通常膜層に分散。これにより紫外線だけでなく、肌をジリジリと刺激する赤外線も大幅にカットすることが可能になりました。


 

【遮熱性】 これからのガラスは、熱もカット。

従来の中間膜は紫外線を99%以上カットするものの、熱線はほとんどが透過していました。S-LEC™ Solar Control Filmは紫外線に加えて、熱線も大幅にカットします。例えば、フロントガラスに採用した場合、夏場の駐車中に触れないくらいに熱くなってしまうハンドルの表面温度が約10℃低くなることが実験で報告されています。


【遮熱性】 熱さの元凶、中赤外線を狙い撃ち。

肌をジリジリと刺激する陽射し。中でも波長1500〜2100nmの中赤外線が最もこの熱さに影響していると言われます。S-LEC™ Solar Control Filmは、この波長域を大幅にカットします。その効果は、一般に熱線吸収ガラスと呼ばれているグリーンガラスを大きく上回っていることがグラフからも読み取れます。


【電磁波透過性】 熱は通さず、電波は通す。

従来の金属コーティングを用いた熱反射ガラスは、熱ばかりでなく電波も反射するので携帯電話や高速道路料金所のETCの通信に障害が出る可能性があります。S-LEC™Solar Control Filmは、ほとんどの周波数帯域にわたって電波を遮蔽しないので、そのような心配はありません。