調光ルーフガラス

調光ルーフガラスとは?

調光ガラスとは、電気を通すことなどで透明から不透明、または半透明に変化させ、取り入れる光量を調節する特殊ガラスです。 調光ガラスには電気や液晶技術など様々な技術があり、用途やクルマのコンセプトに応じて選択され、SPDやEC、 PDLC タイプが知られています。

調光ガラスは、任意に透明と不透明を切り替えるができ、車内に入り込む日差しを自由にコントロールすることで、搭乗者に快適さとドライビング体験を提供します。近年、ルーフガラスにその搭載は急激に広がっています。

積水化学はそれぞれの調光ルーフガラスに対して最適なデザインソリューションを提供します。

SPD・ECタイプを自然な色合いに

SPD (Suspended Particle Device)タイプの調光ガラスは、フィルムの間に配向粒子を分散させた液滴を配置し、EC (Electrochromic)タイプは、電気で色が切り替わるエレクトロクロミック材料を用いてそれぞれ電気信号により透明、低透過とアクティブに透過率を切り替えることができます。

一般的に、SPD、ECタイプともに青色を有しています。S-LEC™ブロンズカラーをSPD、ECタイプの調光フィルムと合わせることで青色を打ち消し、ガラス全体をより自然な色合いに調色し、よりニュートラルな太陽光を車内に取り込むことで、インテリアなどの車内デザイン本来の色合いを維持します。

PDLCタイプで好みのグレーに

Polymer Dispersed Liquid Crystal(PDLC)は、液晶分子がポリマーマトリックス内に分散した材料です。調光フィルム内に液晶分子が封止され、電圧をかけることで透過する光が散乱しなくなり、フィルムは不透明から透明な状態に切り替わります。

一般的にPDLCは白色を有しており、ルーフガラスとして好まれるグレーのカラー中間膜と合わせることが求められます。積水化学のS-LEC™ダークカラーシリーズには3種類のグレーカラー、多数のTvis(可視光線透過率)からなる25色を超えるラインナップがあります。クルマのコンセプトやガラスの要求特性に応じて必要なカラーグレードを選択していただくことにより、好みの調光ルーフガラスへと仕上げます。

また、 S-LEC™ダークカラーシリーズはヘイズ値(曇り値)が低いため、濁りを感じさせず、意匠性に優れた開放的な車内空間を実現します。

調光ルーフガラスへの最適デザイン

積水化学の合わせガラス用S-LEC™ダークカラーシリーズは、一般的に使用される自動車ガラス用中間膜の0.76mm厚みだけでなく、ルーフシステム最適化の観点から求められる0.38mm厚みの両方において幅広いカラーバリエーションを取り揃えており、自動車ルーフガラスに優れたデザインを提供します。

これまでの市場でのカラーマッチングに関するノウハウにより、クルマのコンセプトなど、個々の要望に合わせたカラーを個別に提供することが可能です。

カラーガラスコレクション

積水化学は、豊富なプライバシーカラーバリエーションを取りそろえております。デザイナーやエンジニアの可能性や選択肢を広げるカラーデザインをぜひご覧ください。

カラーガラスコレクションを通じて、実際のグレーシリーズをご覧いただけます。S-LEC™フィルムを使用した自動車用プライバシー合わせガラスの搭載について検討してください。